みなさま、こんにちは。
今日は暖かいですね。
もう春が来るのかな? 暑いのは嫌いです。体調悪くなるので。
暖かいのは今日1日だけで、明日からまた寒さが戻るようですが。
さて、今日も老犬介護の記事を書きたいと思います。
うちの犬、耳が聞こえているのか聞こえていないのか、耳が遠くなっているだけで低い音だけは聞こえているのか、イマイチ分かりませんでしたけど、
最近になって、なぜか耳の方が以前よりも聞こえるようになった?様な反応を見せることが多々見られるようになりました。
オシメ生活に入る前は、もうすっかりボケてしまったのか、耳が聞こえないのか、
名前を呼んでも全く反応がなくなっておりましたけど、
最近になって名前を読んで手をたたいて音を出してやると、こちらに来ようとする動作が見られるようになりました。
なんでかな??? 今更になって耳が回復するわけもないし、
結局は、今までも耳が何とか機能していたけれども、単に、人間の声を無視していた、人間の声に反応するのが面倒になっていたか、気分が乗らなかっただけなのかもしれません。
犬が年を取り活動が鈍くなって、 人間の方は犬をあまり構ってやらなくなっておりましたからそれが悪かったのかもしれません。 人間の愛情を感じられなくなって拗ねていたのかもね。 1日に1回の散歩は行ってましたけど、それ以外はほとんど放置状態でしたからね。 家族が昔よりも減って余計に犬を相手してやる機会が減っておりましたから、犬が精神状態を悪くしていたのかもしれません。
犬が介護されるようになったことで、以前よりも犬と人間とのスキンシップが増えました。 それで犬の機嫌が良くなって人間の言葉に反応するようになったのかもしれません。
そうなると、犬は完全にボケていないかもしれない、ってことでしょうか??
ところで、オシメは大きな汚れが有るなしに関係なく、必ず1日に3度以上は交換をしています。
交換するオシメがまるっきり汚れていないことは全くなく、尿や、体内部からの分泌液(たぶん子宮からでしょう。)が局部から出て交換するオシメは常に汚れています。
オシメを外して新しいオシメをする前に、体を綺麗にする洗い流し不要の洗剤の様な物をティッシュに出してから局部を綺麗に拭いて、ティッシュに汚れがつかないまでティッシュを何度か交換して、最後に乾いたティッシュで余分な水分を取ってから新しいオシメを当てます。
しかし、そこまで念入りに局部を拭いてあげても、犬の体のどこかから悪臭がするような気がするのがずっと気になっておりました。
前々からですけど、犬のハウスの横にはシャープのプラズマクラスター搭載の空気清浄機と、それでも最近は臭うということで、市販の無香料の消臭剤も置いていますが、それでもニオイが気になっておりました。
なぜオシメを交換してもずっとくさいのか、単に悪臭が鼻についてるだけで気のせいかのかも?「私はこういう作業には不向きだな。」・・なんて思っていたのですが、
どんなに掃除をしても悪臭がする原因がやっとわかりました。
それは犬の体にできている腫瘍が外に出てきて、そこがほんの少しですが弾けて、そこから悪臭が出ているようなのです。
その患部は、肌から内側に陥没したような感じで湿気た状態です。
人間でも病気などで死が近づいてくると独特のニオイがするとか、
末期のガンの人の外科的に切除できない腫瘍が皮膚から出てきてばい菌が増えて臭うようになることがあるとか、そういうことがあるのは知っておりましたけど、
犬にもやはり同じことがおきるんですね。
うちの犬には10歳過ぎた頃から乳腺の辺りにしこりが出来始めて、
今はお腹のところどころに腫瘍が出来ています。
その中で一番大きくなっている腫瘍が皮膚から飛び出てきていて、破裂して汁が出て強烈に悪臭を発しているのを昨日発見しました。
色々調べた結果、消毒するのは良くない(どんどん傷口が深くなるそうです。)、消毒液で洗うのはいけないらしくて、生理食塩水で軽く洗う程度に終わらせるのが良いそうです。
悪臭を発生させる原因になっている嫌気菌を抑える抗生物質を傷口に塗ってニオイを軽減させる。
傷から分泌される汁で寝床や体を汚さないよう汁を吸ってくれるような物で傷口を覆うのが良いが、傷口にかさぶたが出来るのをはがさないように気を付けないといけないらしい。傷口を大きくしないために。
そういうことで、塗る薬はロゼックスジェネリック]ロザジェル(Roza)0.75%(人間用)をネットで仕入れてみました。 まだ到着していないので使っていません。
傷口を覆うような材料が人間用のは非常に高いので、代用でもいけるらしいので直ぐに準備できる物で代用して手当済みです。 (私の場合は、女性の生理用ナプキンで肌に引っ付きにくいという特徴の物を傷にあててやり、医療用テープで体に固定してあげました。)
こちら参照↓ 「皮膚に露出した悪性腫瘍の処置」
以上の方法がうまくいけば、ニオイを軽減して介護が楽になりますね。
犬の方は、相変わらず食欲が有り、足が弱りましたけど元気の方はあるようです。
最近は、胃腸の調子が良いみたいなので、スクランブルエッグを作ってやって餌に混ぜてあげています。
どうにか寝たっきりにだけはなってもらいたくないですね。
寝たっきりになると「床ずれ」という新たな大きな問題が発生しますからね。
我が家に来て間もない頃の写真です。1歳ちょっと前に和歌山までお迎えに行って迎えました。