あえて「病気」のカテゴリーに記事をアップしておきます。
昨日は、実母の祥月命日なので、お経を上げに夜前に実家に行ってました。
お坊様と、実父と、妹、そして私と夫の参加です。
もう、今は実母の亡くなった時の年齢に自分が近づいてきたといのとか、 死よりももっと苦しいことがあるような、そんな考えをするようになってからは、昔のように母が亡くなった悲しさ、というのはほぼなくなり、今はもう落ち着いています。
母が亡くなって間もない頃は、夫は私の母の祥月命日のために仕事の休みを取って参加していてくれていたのですけど、今はもう私の気持ちが落ち着いたし、子供も手がかからなくなったので、敢て休みを取ることはなくなり、ここ数年は仕事と日が合わなくてずっと参加をしていませんでした。
今年は、仕事のお休みが合い久々の夫の参加です。
私は夫と実父に挟まれて、お仏壇から一番遠い席に座っていました。
お経をあげる前に坊様が、「今日は1時間ほどお経をあげます。」と言われました。
お経は、いつもこれぐらいの時間かかって、その時間プラス、お坊様の世間話を聞く時間が1時間ほど加わります。
お坊様の説教話ではなくて、世間話ってところがミソですね(笑) お坊様は、夫よりも5歳ほど年上のようで、お互いの子供が同じ年齢で、同じ理系の大学院に進学している同士らしいです。
それで、年1回の命日には、お坊様の子供の愚痴っぽい話をこちらが一方的に聞くことになるんですよ。
普通だったら、こちらの愚痴や悩みをお坊様に聞いてもらって、それに対する有り難いアドバイスをお坊様にいただく、そういうのが一般的だと思うのですけどね。
まあこういう風に、いつも長くなるんですけど、今日も1時間お勤めいたします、って始めに言うものだから、
お経をただ聞いているだけだと疲れるので、頑張って一緒にお経を声に出して唱えることにしました。
お経は、お坊様が一人であげる部分と、皆一同が一緒にあげる部分があるんです。
私は宗教の信仰心は全くありませんけど、浄土真宗のお経をあげるのは割と好きなんです。
だから半分ぐらいは何も見なくてもあげれます(母が亡くなった頃に 面白くて家で練習しました。)
お経をあげていると、歌を歌っているのと同じで時間の流れるのが早く感じられますからね。
ところが、お経をあげている途中で、 笑いが込み上げてきてしまったんです。
もうなぜか、おかしくて、おかしくて仕方がない。 笑ったら絶対にダメなのに、爆笑してしまうぐらいにおかしいのなんのって。 おかしくなったきっかけは、夫と実父のお経が、なんとなく面白かったからです。
いえ、普段ならねぇ、こんなことで笑ったりしませんけどね、今回は、私の両方に座っている父と夫のお経が変なバランスで、やけに面白く聞こえてしまって、もう笑いが止まらなくなってしまったんです。
最初は、笑いを抑えながら、夫に「お経声出さないで・・・ヒヒヒッ」とお願いしていたんですけど、
笑うのを必死で我慢していますから、夫に小声で話すこともできない。
泣き真似をするかのように体を丸くして口を押えて必死で笑いをごまかそうとしたのですが、無理で、
一度、退室して気持ちを落ち着かせることにしました。 水を1杯飲んで、これで落ち着いた・・・と思って、
部屋の前まで戻ったら、またもや笑いが込み上げてくる。 その場で笑ったら部屋の中の人に聞こえるので、
玄関に移動して笑いがおさまるのを ほっぺをひねったり、悲しい記憶を思い出したりして何とか耐えて・・
やっと少し落ちついたので、
席に戻ってお経の一同に参加したら・・ またもや笑いが込み上げてきたんです。 今度は、さっきよりもひどい状態で、ついに自分でもわかるぐらいに少し声を出して笑ってしまいました。 「クックック・・・」みたいな感じで。
そしたら、お経を唱えられていた坊様がこちらを振り返って、マジ顔で 「お経、早かった?? 」っておっしゃいました。
それがまた私には面白くてしょうがない。 もっと笑いを抑えるのが大変になってしまったんです。
泣いているように見てくれないかな?なんて思いながら体を丸くして必死で笑いをこらえているんですけど、
急にお坊様が 「あ、焼香忘れとったな・・・」なんて言って、私が笑っている理由は自分に失敗があったから、と思われたようです。 もう、その言葉で、我慢できなくて、一瞬ですけど噴きだしてしまいました。
結局、最後まで笑いを抑えるのに必死で、冷や汗を思いっ切りかきました。
たぶん、今まで生きていて冷や汗を掻いたのは、今回が初めてだと思います。 それぐらい自分には厳しい状況でした。
「笑ったらいけない場所で笑ってしまう。」という話は、わりとあるようで、お葬式に参加していての場合が多いようです。
自分がまさにこんなことになってしまうとは。
こういうのは、病気だという説があり、
脳伝達が異常とか、
ストレス蓄積され過ぎとか…色々ありますけど、 ストレスは、無いと思いまよー(笑)
あとから夫にその時の話を聞いたら、「 笑ってるの、思いっきり 聞こえてたで。」と言ってます。
「おまえ、箸が転んでも可笑しい年頃なんか?」ですって。
あ、それと、ⅮⅤⅮの音をCDにコピーするのは、とりあえず諦めて、
パソコンに外部でスピーカーを繋いでみて、それで聞くことにしました。
パソコンに新しく買ったスピーカーをさっき繋いでⅮⅤⅮを聞いてみましたが、
まあ・・こんなもんでしょう。
買ったのは、 ONKYO GX-70HD2です。 これにした理由は、オンキョーといえば、昔は音響関連のスピーカーでは3本の指に入っていたメーカーですし、これはクラッシックを聞くにもバランス良く(低音~高音)出るらしいです。 今は、映画鑑賞やゲーム、音楽だとダンスミュージック系などで低音がズーン、ボン、と重低音重視のスピーカーが好まれて、そういうのが多いらしいですけど、このスピーカーは全体のバランス良いらしいですね。 パソコン用スピーカーってのを他に使った経験ないので、このスピーカーが音質的どうなのかはわかりませんけど・・・・・また、そのうちに気が付いたことがあればブログに書こうかな、と。
パソコン内蔵スピーカーで聞いていた時には気が付かなかったような、例えば、ライブ演奏でのミストーンなどがはっきり解るようになり面白いですね。 パソコン内蔵スピーカーだけで YouTubeの曲を聞いていた時よりも音の厚みが増して30パーセントプラスぐらいで良く聞こえるようになりました。