欲しい品種があるので、ネットのあちこちを徘徊しているけど、時期的に悪いのか、やっぱりどこも品薄。
ヤフオクは品揃えでは比較的まっしだけど、ヤラセっぽくて欲しい気がなくなる。
自分が入札をすると急に値段が上がってくるってことが多々。
入札代行屋ってのがあるらしいね。
お茶を吹いてしまう様な値段になっていることは珍しくない。
コノフィツムのことですが、
とあるネットショップが、毎年頻繁にカット状態で1頭500円程度(去年までは300円ぐらい)で売っているコノフィツムと同じ品種・タイプ物が、
ヤフオクで6頭立て株が1万5千円に釣りあがっているけど、あの入札は本物なのかな?
あの品種のあのタイプは、毎年倍々に増えるし、早く大きくしようとしたのか、徒長してる(弱そう)。
あの種類は、確かに増えにくい品種があるし、模様が綺麗に出ている選抜苗なら高くなるのも解るけど、
あれにあんな値段を出してまでそんなに欲しいのかい?・・・私のを売っちゃろかい?・・・ と同じように思って売りに出す人が多いんだろうね。
私は増えにくい性質の八重垣姫という名前のコノフィツムを持っていて、この苗を買った時は2頭立て1200円ぐらい。その苗を買ったのは4年前ぐらいかな。
当時の相場では高かったけど、
値打ち(単に増えにくいという)を全く知らずに、特に他に欲しいものがなくて手ぶらだと夫が嫌がるので、唯一、少しの興味を惹いたのがそれだったわけで。
きっちり育っててみると、その時の値段相応には綺麗になってくれたけど、熱心なマニアには魅力的な苗らしい。
ヤフオクをずっと見ていると、ここ2~3年ぐらいから年に2~3回ぐらい、八重垣姫と名前を付けた苗がヤフーオクに出品されているけど、完全に違う姿のもの、またはノーマルのフィシフォルメの紅葉するタイプ、またはそれとの混血(笑)のような苗ばかり。
八重垣姫というのは、フィシフォルメから偶然出たわずか1本の選抜苗らしく、 コノフィツムは自家受粉しない性質から、八重垣姫は種子から増えることができない。 また、性質がやや癖があるので、分割して根を切ると復活するのに非常に時間がかかる。分頭率は株が大きくなると悪くなる。
当ブログで何度も紹介しているけど、フィシフォルメのなかには、紅葉期(春)以外にも
頂面の模様が少し赤く色づく個体が普通にある。 そのフィシフォルメと八重垣姫との違いは、実物を並べて見比べないと分からない人には解らないかも。
フィシフォルメ(紅葉するタイプのフィシフォルメ)と八重垣姫を比較すると、花の茎の長さ(ノーマルフィシフォルメの方が長く伸びる)、花の大きさ(ノーマルのほうが花が小さくて地味な印象を受ける⦆
八重垣姫の方は蕾の状態の時に桃色だがノーマルは蕾は白い(開花するとどちらも白い)。
そして球体の模様の状態の違いは、ノーマルは点々模様が線模様と同じぐらいに目立っているが、八重垣姫は点々模様が殆どなく線模様だけ。ただし、分割して十分に成長していない八重垣姫の球は、線模様が薄い。
八重垣姫は季節関係なしに線模様はハッキリ太く濃い色のピンク紫色で、肌はきれいなやや薄い緑色で濁りがない(調子が悪い時は黄色い肌)。 紅葉期になると、線模様が血管のようにしっかりと浮き出てくるぐらい目立ってくる。
それに比べて、ノーマルフィシフォルメの紅葉するタイプは、肌も線も全体が赤っぽくなるか。または線模様が若干赤くなる程度。
最近は、ノーマルフィシフォルメと八重垣姫を掛け合わせた苗を「八重垣姫」と販売しているようですが、やはり違うんだな~。 やはりこういう苗を販売するときは「コノフィツム 八重垣姫×フィシフォルメ」と書かないといけないよね。
ウィティベルゲンセの模様がイマイチなものと、小型の玉型コノフィツム模様有り普及種(安寿姫とか)と見分けが付かないような感じかな。
個人的には、名札を見ないと判別できないような苗には、貧乏なのでww高いお金を出したくないです。
私は最近はブログに苗の写真を載せるときに名前を書かないことが多いのですが、これは名札を見ないと正確な名前(原産地)がわからないこともありますけど、
品種名を書くと、それを見て興味を持った人が、「品種名」だけを頼りにヤフオクなどでボッタくりや偽物苗を買わされることになりそうだから。
エケベリアは特にそういう点では問題大きいと思います。 エケベリアはセミプロみたいな人が、適当に交配をさせて、特徴が固定されていない(その苗から種を取ると、高い割合で母親苗に似た子が出る)のに名前を付けて販売しているから。 4年 5年、と経ってやっと本来の姿に育つものなのに、固定化されていない幼苗状態の苗に、その時の姿から受けるイメージだけで名前を付けて販売しているのは、私のような場所やお金を持て余していない消費者からすれば大問題。消費者の信頼を裏切るやり方だと思う。
ハオルチアの世界でも、この件で問題になったんですよね?名札に名前を付けてはだめって。
比較的早く本来の姿に育つコノフィツムとは違って、エケベリアやハオルチアは、ヤフオクのような信用ない先から(実店舗を持たない、実績がない)買うのは、成苗だけにしたいものです。 幼苗ならダメ元で諦めれる値段でないと買えませんね。 ・・・まあ幼苗時に将来の姿がはっきり判断できる人、お金や場所が余っている人、気に入らない苗を気軽に処分できる人は別として。
専門店直売なら紫レンズ(万象)の成苗だと3萬ぐらいなら出せるけど、ヤフオクのようなわけわからん先からだと、評価稼いでいる先であっても幼苗に3000円以上出すのはいやだね。
話しが違う方に向っているので元に戻します。
だから、ネットだと確実な苗が買えないので、
大阪辺りに買い物に出たい~!!でも交通費が掛かるので、交通費だけでハオルチアのいい苗が1本買える~。
そして夫の協力が必要だし。
まだあれから夫の趣味には1度も付き合ってません。
夫が「○○で太刀魚がいっぱい釣れるらしい♪」と、さっきわざわざ私に言ってくるんです。
いつも私の趣味の買い物に車を出してもらうので、夫の趣味にも付きあわないといけないんですけど、もう釣りは嫌だ。 子供達が小さい時は、子供達のために釣りやバーベキュー キャンプなどに付きあってきたけど、
私ってもともとインドア派なんです(スキーと海外旅行は別ですけど)。 暑い時期に、なぜわざわざ暑いところに行って、汗ながして暑クサイことせなあかんの?って感じなんですけど。
去年ぐらいから温室の苗盗難が問題になっているようですが、
Y園は、去年、メーキンズプラムを大量に盗まれたらしく、それ以来、高価な苗は人が近づけない場所の棚に置いているんです。 メセンは、金網越しですが距離が近いところから見れるのでジックリ吟味できるんですが、ハオルチアの良種苗は全て遠い立ち入り禁止場所に置いて近くで観れない。 なんとかできないかな。
ということで、いつものようにダラダラと書いてしまいました。