昨日、数年ぶりに京都に紅葉を観に行ってきました。
最後に京都に行ったのが、子供がまだ家にいた時ですので、京都は7年ぶりかな。
子供が家にいた頃は毎年のように家族で京都に日帰りで観光に行ってましたけど。
昨日は祭日で、
祭日はどこも混雑するので、できれば平日にしたかったのですが、
昨日しか出かけれる予定が空かず、やむを得ず祭日に京都に行きましたけど、
子供連れで行っていたときも子供の学校や習い事の関係で休日や祭日に出かけていましたが、昨日ほどの大混雑を経験したのは過去に1度も経験ありません。
昨日は本当にすごい大勢の人で、ちょっとした有名どころだと、人の混雑で前にも後ろにも進めないほど。
従来からの日本人観光客に、 数年前には殆どいなかった中国人の観光客が加わり大混雑です。
噂に聞いていましたけど、中国語が四方から聞こえてくる。 中国圏からの、特に若い女性の観光客が多かった。
見た目は、同じ黒髪で、同じような背格好なので日本人とはパッと見の区別がつきませんけど、中国語しゃべってる人ばかりです。
おまけに、ある観光地(嵐山とか)では、中国語の歌謡曲みたいなのがスピーカーから流れているし(笑) 中国語のインフォメーションが流れているのならわかりますけど、中国語で歌っている中国らしきメロディーの曲が流れていわ、周りは中国語で話す人ばかりで、自分はどこにいるのか??ちょっとわからなくなるぐらいです。
大阪の梅田(道頓堀など)が、黒髪の外人ばかりで、日本人がほとんどいない、って娘が言ってましたけど、京都の観光地も外人ばかりで日本人の方が少ない・・・少ないと思います。日本人がひかえめなので目立たないだけ??
しかし、京都の観光地で働いている人、例えば、道路で交通整理している人らは全く英語や中国語を話さずに「カメラ撮影禁止です!!」 「この歩道は左側通行です!!」 「ここは車道です!!(ほぼ、歩行者天国化してる。)」
って一生懸命言ってますけど、 客は聞いていないみたいな・・・
英語か中国語で言わんと理解できない人ばかりでしょ、と私は心の中でツッコミ入れてました。
「写真撮影禁止」の看板は景観を崩さない程度に立っているのですが、口で警備の人らが「写真撮影禁止です。 立ち止まらないでー!!」って大声で言っても、
すごい人盛りだし、外人ばかりで写真撮影しまくりで、人の流れも止まってしまうしで寺院が十分に見れない。
日本だと、自然に「人の流れ」に合わせて歩くってのがあるじゃないですか。外人にはそれがないみたいで、人の流れが上手くできなくて余計に混雑してしまうみたいですね。
拝観料が有料での寺院で、高い塀で周りを囲んで庭中は見えなくしているところが多いのですが、背の高いもみじが綺麗に紅葉しているのだけは外から見えるので「あーあそこはメッチャ綺麗そうだな」と分かる。 そういうところでは、
腕を思いっきり伸ばしたり、自撮り棒を伸ばしたりで塀の内側を撮ろうとしている大勢の中国系らしき外人らで人盛りになってるんです(笑)
東京オリンピックの影響もあり、外人観光客が増えることを見込んでか、
「いちげんさんからぼったくる」気満々になってる店が増えてるみたいで、
お土産や食べ物の質が悪くなったというか、 全く買いたく思うようなものが売ってないですね。 昔なら、京都らしい細工の小物などで欲しいと思うようなのがちょこちょこあったんですけどね。
財布の紐を意識して絞めなくても、まったく緩まないほど品質悪いものばかりです。
売ってる物はどうせメイドイン中国だろうし、企画もデザインも中国人か??って思うほど。
観光地の食べ物が高くてまずいってのはよくあることですけど、ますますひどくなっているような印象を受けました。
紅葉の方はまだ十分じゃなかったです。 この様子なら来週から12月初めが見ごろかもしれません。
が、何年か前ですけど紅葉せずにそのまま葉が縮れて枯れてしまった年があったのを思い出したしました。今年もそうならないといいのだけど。
ここは早い時間に行ったとのと、あまり有名処ではないのでまあまあ落ち着いていました。