ペルシダムが好きで、特に珍しくもないのですけど好きなので以前はタイプ違いなど色々集めてました。
ネオハリをはじめテリカラーなどのペルシダムは、中国人のバイヤーに人気がないみたいですね。 中国人バイヤーが興味ないと値段が上がらないのが原因なのか分かりませんけど、日本人の趣味家のビギナーらしき人達にも興味をもってもらえないみたいで、今期もペルシダムは特別な種類以外は値段がまともにつかないみたい。
ネオハリーもですけど、テリカラーもきれいな個体があるんだけどな・・・
と、ブログに何度もそのように書いておりますけど、
私が好きなテリカラーやペルシダムは綺麗な色の個体ですね。…誰でもそうだとは思いますけど。
何度かブログに書いていますけど、ペルシダムのほとんどの個体は休眠明け直ぐの時期は殆どの個体が赤色っぽく綺麗です。 でも、秋も過ぎて冬近くになると、半休眠状態に入るのか、それとも遮光を緩くして強い太陽光を浴びさせるのが原因なのかわかりませんけど、ほとんどの個体の色がドス黒くなってしまうのですよね。
でも、冬に入っても綺麗な赤色のテリカラーの個体があるんです。
↓この写真ですけど、テリカラーを5株と、ネオハリーを1株 植えています。中心には全く関係ない種類を2本植えてます。
写真の 上に植えている株で、一番左と、その右隣(上、中心)は、「RED」というのが特徴で買った苗です。 その他のテリカラーはタイプ違い(模様の形で名前がついているんです。)
一つだけ、ネオハリーを植えていますが、これは「黄色花」が咲くのが特徴の個体で、肌色が休眠明けは「血の色のような暗い赤色」のネオハリーです。 今も、やや赤肌をしています。
写真は、群生株だったのを割って、家に残す分を寄せ植えにしています。
どうですか? 「レッド」が特徴のテリカラーの色がきれいでしょ。 中心のレッドのテリカラーは、特徴が赤色というだけじゃなくて、大粒というのも特徴なんです。
今日、夕方前に撮った写真です。 他のテリカラーは黒っぽい色になってしまってます。
左 レッドタイプのテリカラー
左 レッドタイプのSH1252 右 レッドの大粒タイプ
買ったのは右の苗の方が1~2年早く、やはり右のほうが値段が高くて、
色も形もきれいな個体でした。
下のネオハリーも割とハッキリとした赤色(ネオハリーって透明感の高い明るい赤っぽいものが多いですけど、この個体は暗い不透明な赤)ですが、
それに負けないぐらいに綺麗な色をしているレッドのテリカラーです。
同じレッドタイプですが色みが違います。 右は、窓の大きさが大きいので色が明るく発色しているのかな。
宝石のルビーでも、明るい色の物と暗い色の物ってあるじゃないですか。
写真下の株は、バットウイングというタイプの苗です。
模様の出方が悪いですがそれは無視、買うときには色がきれいだったので買ったのですが・・・・ ( ゚Д゚) 昔は名札だけを見て買ったり、買う時期を考えずに買ったりしていました。やはり休眠明け時期は、どんな苗もきれいですからね。
というわけで、特に画像の色修正をして赤いわけではなくて、
本当に赤いんです・・・1年中ね。 「1年中赤い」というのが特別な個体というわけですね。選抜個体